県政報告

年末のご挨拶

(2025.12.1)

 皆さまには、年末のご多忙の中、私の本年最後のホームページにお目通しを頂き、誠にありがとうございます。

 毎月、月初めに県政報告や日常活動等について、述べさせて頂いて参りました。今回、この1年の大きな出来事を振り返ってみますと、昨年の衆議院選挙、それに続く本年7月の参議院選挙と、我が党は国民の厳しい審判を受けました。大きな要因は、政治とカネの問題であり、また国民の皆さま方の物価高対策等で大変失望させ、皆さまの信頼を失ってしまった点にあると思います。

 この選挙結果をみても、未だ色濃く我が党に対する不信感が残っているということです。今までも何度も「解党的出直し」と言いながら、全くその努力や結果が見られなかった。それが国民の方々の感情だと思います。

 そして、この10月21日には高市早苗氏が自民党総裁選を経て、総理大臣になられました。大変インパクトのある出来事だと思います。わが党は立党から70年を迎え、また戦後80年、そして昭和100年という節目の年に、それも憲政史上初めての女性総理大臣の誕生です。

 我々は党所属の議員としても、しっかりと高市総理・総裁を支え、内閣においては責任ある積極財政のもと、物価高対策をはじめ国民の政策ニーズを受け止め、1つ1つスピード感をもって良い結果を出して頂きたいと期待しております。

 国民の幸せのためには、党派を超えてこの経済有事において全力を挙げて頂きたいと考えます。それでは皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

県議会レポート