県政報告

6月補正予算の概要

(2025.6.1)

 本日は私のホームページにアクセス頂き、誠にありがとうございます。

 6月県議会が5月28日に招集され、6月25日まで開催されます。

 それが終わりますと、7月20日投票日といわれております参議院議員選挙が執行されます。少数与党といわれる中で、我が党も厳しい戦いの中、従来通りの2議席の確保を目指してまいります。

 さて、先月号の私のホームページでは、この6月補正で政策的判断を要する経費や新規事業、投資的経費のうち、新規着手分などを中心に「肉付け予算」として編成される旨のお話をいたしました。

 具体的には、産業の振興や道路ネットワークの整備、教育環境の充実やこども・若者の支援、医療・福祉の充実、環境対策の推進、文化・スポーツ振興など、補正予算の額にして816億67百万円。補正後の予算規模は2兆1858億17百万円となります。

 主だった所で教育施策について、その内容について申し上げれば、私立学校経常費補助は国の標準単価に上乗せする県単独の補助単価を、高校・幼稚園ともに1000円づつ引き上げ、私学教育の一層の振興と保護者負担のさらなる軽減が図られます。

 さらに、高校生等の授業料支援については、所得制限により制度の対象外となっていた生徒も対象となります。

医療・福祉では、高齢者の増加に伴い、需要が拡大している在宅医療従事者の安全を確保するための相談窓口の設置や防犯機器の購入補助等を行います。

 また、文化・スポーツ振興では、7回目の「ちばアクアラインマラソン」が開催されます。

一方、県の借金に当たる令和7年度末の県債残高は2兆7746億円となる見込みです。県民1人当たり43万円の借金といえます。

県民の方々の汗の結晶ともいえる税金を、しっかりと県民の福祉向上に生かせるよう、これまで以上に心してまいりたいと思います。

 今後とも皆様のご指導をお願い申し上げます。それでは、また7月1日の私のホームページでお会いしましょう。

県議会レポート