県政報告

議案成立までの審議過程を紹介

(2016.4.1)

 

 皆さま、こんにちわ。

 本日は、私のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。3月1日付けの私のホームページで、4月から始まる平成28年度予算案についてお知らせ申し上げました。そして、3月17日の議会閉会日に賛成多数で、27年度補正予算案とともに新年度予算案も原案通り承認されました。

 議会閉会後、早速翌日の18日に小学校の卒業式が挙行され、私の近くの小学校へ出席させていただきました。そして、翌日の19日は幼稚園の卒園式、20日は剣道大会、25日は更生保護理事会、26日は社会体育振興会役員会、27日は家族バレーボール大会、29日は自民党県連役員会、30日は町内自治会連協役員会と行事が相次ぎました。

 議会中は、県民・市民の皆さまの代理人として、しっかりと全力投球で議案等の審議に臨ませていただきました。皆さまの尊い汗の結晶といえる税金が無駄のないように県民福利の向上に生かされなければ、という気持ちでございました。

 我々が、提案された議案等に賛成(賛同)するためには、いくつかの厳しいチェックをしてまいりました。

 まずは、役員会、議員総会、政務調査会で、知事はじめ副知事、並びに議案(案件)に係る所管の担当部長や担当課長から、提案理由の説明を受け、それに対する質疑、それもあらかじめ議案説明資料をもとに、各議員が勉強し、調査・研究し、検証したことを根拠に準備を済ませ、会派や役員会でのコンセンサスの形成を経て、議決に臨ませていただいております。

 これだけの慎重な経緯を経て審議され、それが裏付けとなって議決された予算案ですから、県民の皆さまには満足していただけるものと、我々は信じております。

 さて、我々も昨年4月の県議選から間もなく1年が経過しようとしています。昨今は、テレビや週刊誌等の報道機関を通じて、国会議員や地方議員の失態が報道されており、ますます有権者(国民)の政治に対する不信感が高まっております。少し有頂天になり過ぎて、ゆるみやたるみが出ているといっても過言ではありません。

 我々は、この1年を振り返り、今まで通り真面目に、県民の、県民による、県民のための千葉県政に取り組んでまいりますことをお誓いし、私の県政報告とさせていただきます。

県議会レポート