県政報告

臨時県議会を前に

(2019.5.1)

 皆さまには、お元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。平成の時代も終わり、新しい令和の時代が始まりました。

 少々振り返れば、1989年には昭和天皇が崩御され、平成の時代が幕を開けたのですが、内外においていろいろな出来事がありました。中国での天安門事件、ベルリンの壁崩壊、米ソ冷戦の終結。国内では1989年においてはバブルがピークに達し、日経平均株価が38,957円を記録し、その2年後にはバブルが崩壊しました。

 また、神戸淡路大震災や東日本大震災、その他豪雨や台風等筆舌に尽くしがたい自然災害によって、尊い命が失われ、多くの犠牲者を出してしまいました。我々は、これらを教訓とし被災者や犠牲者を出さないよう政治家や政治の責任として、万全な減災・防災対策に取り組んでいかなければと感じました。そして、令和の時代が穏やかで平和な時代であってほしいと祈念するものであります。

 さて、先般の統一地方選挙の千葉県議選において、皆さまの温かいご支援のもと7期目の議席をお預かりすることとなりました。そして年長議員ということで、5月8日の全員協議会の座長、また15日の臨時県議会の議長を仰せつかりました。

 全員協議会では、知事の挨拶に始まり、人事紹介や世話人会の設置、そして記念撮影が予定され、臨時県議会では、正副議長選挙、常任委員会、議会運営委員会委員の選任が予定され、私・臨時議長から新議長へとバトンタッチいたします。新議長が選任されるまで、円滑な会議の運営に努めてまいりたいと思います。

 結びに、阿部紘一はこの4年間、県民の皆さまとのお約束(公約)をしっかりと果たさせていただくべく、粉骨砕身努力してまいりますので、皆さまのご指導を心からお願い申し上げて、一言ご挨拶とさせていただきます。

阿部紘一 拝

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