県政報告

9月補正予算の概要

(2024.9.1)

 皆さまお元気ですか。本日は私のホームページにアクセス頂き、誠にありがとうございます。

 暑さが年々増してきているような気がいたしますが、如何お過ごしでしょうか。どうぞ、お身体ご自愛下さいませ。

 さて、9月11日から10月9日までの日程で、9月議会が行われます。補正予算額は102億2700万円で、現計予算と合わせた補正後の予算規模は2兆1182億2700万円であります。

 その主要な事業として、路線バス運転手の確保支援事業として3500万円、橋梁の老朽化対策として8億7000万円、またPFAS等による地下水汚染拡大を防止するための補助制度の創設などで1000万円などの事業費が計上されます。

 そして、年度間の財源の調整を図り、健全な財政運営に資するため、令和5年度の決算剰余金の2分の1を財政調整基金に積み立てます。他に、皆さま方に関心をもって頂ける事業として、長時間労働の医師がいる医療機関に対し、10億2700万円、特養老人ホーム等の介護施設の介護ロボット・ICT導入に係る経費について11億円の助成となっています。

 また、令和6年度末の県債残高は2兆8577億円となる見込みです。また、条例案については、内閣府令等の一部改正により令和6年4月1日施行で、保育所等における職員の配置基準を、3歳児は保育士現行概ね20人に1人が、改正後は概ね15人に1人となります。4~5歳児は、現行30人に1人が、改正後は概ね25人に1人となります。議会関係は以上であります。

 県連関係や党関係で、少々最近の状況を申し上げます。総裁選については、党本部の総裁選挙管理委員会が設置され、私ども千葉県連においても、同様に管理委員会が設置されました。私も県連幹事長の役職から管理委員長に就任いたしました。粛々とこのお役目を務めてまいりたいと思います。

 日程については、9月12日告示、9月27日投開票で、15日間の選挙運動期間となります。現在、志ある11名~12名の方々が意思表示されています。一言、総裁選について私からコメントを申し上げます。

 「民信なくば立たず」論語の一節ですが、「民衆の信頼がなければ、政治は成り立たない」。今、まさに我が党はその中にあります。信頼を回復し、新しい自民党の姿を国民の皆さまに示していく。そのためには、国民の皆さまにご納得いただけるような党改革、政治改革が求められています。

 このたびの総裁選は、志ある議員が真剣な政策論争を通じて国民の皆さまから「この人だったら日本の将来を託せる」そのような総裁選であるべきです。

 ぜひ国民の皆さまに「政策、ビジョン、その人なり」を示していただきたいと思っています。いろいろ申し述べましたが、「信なくば立たず」をしっかり胸に止め、私どもも県政活動に励んでまいりますことをお誓い申し上げまして、県政報告とさせて頂きます。

 どうぞ、皆さまお元気で。

 ありがとうございました。

県議会レポート