県政報告

2月定例県議会の一般質問に登壇

(2018.3.1)

 皆さまには、お元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。本日は、私のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

 ただ今、2月定例県議会が開催中でございまして、3月15日が閉会日です。招集日は2月15日でした。今議会は予算議会といわれるごとく、4月よりの新年度の予算案の集中審議が主な内容であります。

 紙面の関係で限りがありますので、本日は2月28日に行った私の一般質問の概要についてご報告させていただきます。

 (1)従前の総合計画の進行管理制度を見直し、新たな政策評価制度の導入を新年度より図られた理由、また、その特徴は何かとの私の質問に対し、「これまでの進行管理では、目標にどれだけ近づいたかが見えづらいといった課題が生じ、有識者懇談会でも目標を客観的に把握し、その進捗や変化を明らかにすべきといった指摘がなされた。具体的な新制度の特徴としては、計画に掲げた社会目標の進捗状況を毎年度数値化して把握する。そして、分析結果から問題点や課題を把握し、効果的な施策につなげる制度にした」とのことでした。

 (2)医師の確保対策については、今議会に条例の改正案が提案されたが、その改正内容についてお尋ねしたところ、「主な改正の内容は、貸付対象者を県内出身者に限定すること、また、県内の病院での臨床研修の義務付け、そして、ライフイベントやキャリア形成に配慮した猶予期間の拡充、最後に10%の金利の設定」との答弁でした。

 私は、第2次健康ちば21の中間評価について要望をし、目標を達成できなかった項目については、課題を県民に分かりやすく発信し、市町村や関係団体等の協力を得て、「健康寿命日本一」を県のスローガンとして掲げ、健康づくりに積極的に取り組むよう、森田知事に要望いたしました。

 最後に、小規模企業の振興や県信用保証協会と県の制度融資について、そして、オリンピック・パラリンピック後の幕張メッセの展望についてお尋ねしました。

 詳細については、千葉県議会2月定例会のあべこう一一般質問の掲載された県議会ホームページをご参照賜れば幸いです。

 結びに、皆さまのご健勝、ご活躍を心からお祈り申し上げ、私の県政報告とさせていただきます。また、4月1日のホームページでお目にかからせていただきます。

 ありがとうございました。

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