県政報告

2月県議会が閉会しました

(2013.3.1)

 皆さま、お元気でお過ごしのことと存じます。私のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。毎月1回は、私の県政報告をホームページで行なっていますので、これからもチェックしていただければ、幸いです。

 私が、自民党を代表して党の代表質問を行った2月県議会は、2月22日に閉会しました。ご承知のように、千葉県知事選挙が、昨日2月28日に告示され、3月17日の投票日に向け、選挙戦が始まったため、定例議会も約1ヵ月近く早く閉会したわけです。

 私の代表質問の内容は、2月に更新したこの欄で詳しくご説明してありますし、千葉県議会のホームページから「議会中継(録画)」をクリックしていただければ、すべてご覧になれます。私は、森田健作知事に向かって、これからの政治姿勢を中心に尋ねましたが、今は選挙中でもあり、詳細は割愛いたします。公正・厳正であるべき選挙において、県民の皆さまに予断を与えるような誤解は避けたいと思うからです。皆さまのご判断で、投票されることを願っております。

 それ以外の私の質問では、マスコミも大きく取り上げましたが、大阪の市立高校で起こった体罰事件に伴い、県教育委員会の見解を質したところ、滝本寛教育長は、県内の公立小学、中学、高校を対象に体罰に関するアンケート調査を実施する旨を答弁しました。また、各学校で児童生徒や保護者からの相談を受け付けたところ、1月23日までに40件の体罰に関する相談が寄せられ、その内容を厳正に調査していることなども報告されました。

 私は、文部科学省の通達でも、体罰を行なってはならないとしているにも関わらず、なぜ体罰が防げなかったかと質問したところ、教育長は体罰の原因に、教職員の基本的な指導力や人権意識の欠如があると思うと答えていました。

 「熱血教師」という言葉もあるように、熱心に指導していただくことは歓迎すべきことですが、熱心なあまり子ども達の基本的な人格まで否定するような指導は、望ましいものではありません。先生方には、部活等の指導に当たっては、子ども達も納得し、子どもの人格を尊重した指導をお願いしたいと思うところです。

 3月は卒業式の季節です。卒業生の皆さんにエールを送りたいと思います。

 そして、これからも夢と希望を抱いて、元気に頑張っていただきますことを祈念します。

県議会レポート