県政報告

高市新総理に期待

(2025.11.1)

 本日は私のホームページにお目通し頂き、誠にありがとうございます。皆さまには、一段と寒くなってきた今日この頃、どうか風邪などひきませぬよう、お身体ご自愛下さいませ。

 9月県議会が終わりまして以後、この1か月間、日本の政治、とりわけ我が党や内閣にとっても憲政史上に残る大きな出来事がありました。

 それは、石破内閣の10月21日の総辞職であります。石破内閣は、少数与党という厳しい状況の中で、真摯かつ丁寧に各党、各会派に接してこられたと思います。

 しかしながら、昨年の衆議院選挙、本年の参議院選挙において、我が党は国民の厳しい審判を頂きました。その結果を見ると、未だ国民の我が党に対する信頼回復がなされていないことが分かります。

 振り返れば、我が党は参議院選挙の惨敗を受けて開かれた参議院選挙総括委員会において、「解党的出直し」で再生を誓い、真の国民政党として生まれ変わる決意を致しました。

 そして、総裁選を受け、高市早苗総理が誕生致しました。憲政史上初めての女性総理であり、我が党にとっては立党70年、終戦80年、昭和100年という大きな節目の時に、女性総理・総裁の誕生は、時代の要請であり、国民の期待も大きいものがあると、私は考えます。

 なぜなら、今日まで政治とカネを含めて、我が党は「解党的出直し」を何度も決意表明したにも関わらず、全くそれが見られず、それが国民の我が党や政治不信への大きな要因となっております。そのことから、10日ほど前の読売新聞の世論調査によれば、高市内閣の支持率は71%と高く、国民が今後の高市内閣の国政運営に大きな期待を寄せていることが分かります。

 そして、さる10月28日の米国大統領との首脳会談において、幸先良いスタートを切りました。まずは、安全保障や経済など様々な分野で協力し、両首脳同士の信頼関係を築いていくことが最初の一歩だと、私は考えます。

 その上で、トランプ関税など日本が納得できない課題について徐々に理解して頂き、妥協点を見出していくことが、今後の課題だと考えます。

 紙面の都合で、言葉足らずの点もあるかと思いますが、私はそのように考えます。自民党改革にも、力強いリーダーシップを持って取り組んで頂くことによって、自民党の支持率32%(読売新聞)がさらに上がっていくものと思います。私ども、地方議員も微力ながら、高市総理・総裁をしっかり支えてまいりたいと思います。皆さまのご支持もよろしくお願い申し上げます。

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