県政報告

12月県議会で質問しました

(2017.1.1)

 新年明けましておめでとうございます。

 皆さまには、お元気で輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。昨年は、皆さまにご指導、ご支援をいただき、誠にありがとうございました。本年もよろしくご指導の程、お願い申し上げます。

 さて、昨年の12月定例県議会は、約1ヵ月の会期を終え、12月20日に閉会しました。総額199億1200万円の今年度一般会計補正予算案や公正取引委員会から独占禁止法違反と認定された建設業者の賠償額を約6億円減額する調停案を受け入れる議案など56議案を可決、同意し、閉会しました。また、議員発議の「千葉県子どもを虐待から守る条例」も可決いたしました。

 私も12月8日に一般質問の機会をいただきました。本日は質問項目だけご報告し、詳細については県議会並びに私のホームページをご覧いただければ幸いです。

 私は、質問の冒頭で、森田知事に以下の如く述べさせていただきました。森田知事には、間もなく4年間の任期満了となりますが、現在、4年前の公約と実績との対比を含めて、ご自分なりの検証をなさっておるかと思います。わが党の代表質問で、知事はこの4年間の実績を具体的に述べられました。確かに、それなりの成果を挙げてこられたと評価をいたしますが、半面、課題として残ったものの一つとして、医師・看護師不足対策やこども医療費助成等があります。

 医師・看護師数は、県民10万人当たり全国ワースト3位、こども医療費の拡充については、毎年市町村から多くの要望が出されていますが、なかなか進展がみられず、国の動向を見て、そして長期間を要するとの答弁であります。県民の命や健康に係る問題でありますので、もう少し財政的な、県としての支援策はないのか、今後、真剣に取り組んでいただきたいと要望いたしました。

 また、私の質問項目は、看護師不足対策、道徳教育への県の取り組み、公共事業評価制度、がん受診率の向上対策、情報公開制度、総合計画の進行管理等です。

 この1年、新たな気持ちで初心を忘れず、県民の、県民による、県民のための県政の更なる実現に向けて努力してまいることをお誓い申し上げます。私ども議員は、県民の皆さまの代理人として、その努めを果たさせていただきます。

 結びに、この1年が皆さまにとりましても、素晴らしい年でありますよう、祈念申し上げ、私の新年のごあいさつとさせていただきます。

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