県政報告

9月議会で質問する予定です

(2022.7.1)

 皆さま、お元気ですか。

 今年は厳しい暑さが、平年に比べますと早く到来しました。このため、政府は7年ぶりに節電要請を出すなど、全国的に厳しい電力需給が見込まれるこの夏であります。

 数日前の正午ごろ、千葉県庁へ9月議会での質問の勉強会で行ってきたところ、廊下も各部局の部屋も節電のため真っ暗で驚かされました。当然の事なのですが…。

 さて、6月議会は6月21日に閉会し、現在は参院選挙の候補者支援のかたわら、年に一度与えられた貴重な私の一般質問の準備に取り掛かっているところです。私の質問は、9月30日の午前中の予定ですが、質問するのにあたっては現地調査、ヒアリング、資料集め等、かなりの時間を要するため、約2ヵ月半から3ヵ月必要とします。

 それが進むと、執行部とも勉強会を通して、率直に議論します。そして、予定した質問項目の7割方で収まる予定です。それから質問項目を決定し、原稿作成に入ります。今回(9月議会)は教育問題、とりわけ校舎、体育館等の中には大分老朽化した施設もあるため、県の長寿命化対策事業について質問するほか、千葉県地域防災計画、医療、看護問題等についても質問する予定です。

 さて、ロシアによるウクライナ侵略がますます激しさを増しており、世界はもとより、日本を取り巻く安全保障環境は、極めて不安定な状況であります。そのようなことが起因して、原油価格、天然ガス、小麦等のコスト高を招き、食品や生活必需品の値上がりによって、国民生活や暮らしに大きな影響が生じております。

 また、国の主権、国民の命や財産を守ることは国の責務であり、そのための法整備、それなりの環境整備をしていかなければと考えます。今の日本の現状を見ますと、現行憲法は施行から75年が経過し、その間、日本はもとより世界の安全保障環境が変わりましたが、一度も憲法を改正することなく今日までまいりました。今の時代にそぐわない部分は改めていくべきであり、国や国民を守る軍事組織が憲法に明記されていない国はほとんどないわけで、しっかりと自衛隊を明記すべきと私は考えます。

 結びに皆さまのご健勝とご多幸を祈念して、県政報告とさせて頂きます。皆さまにはまた、私のホームページでお目にかかりましょう。

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