県政報告

6月補正予算の主な施策など

(2021.7.1)

 皆さま、お元気ですか。私のホームページにアクセス頂き、ありがとうございます。

 6月17日招集の6月定例会も順調に進み、7月13日に閉会となります。

 国の方も、コロナ対策で次から次と新規の政策を打ち出し、県の方も、先議という形で補正予算を組み、今定例会に上程されております。

 主だった事業については、すでに6月17日の開会日に新知事からご提案がありました。概略、感想を申し上げれば、終始丁寧なご説明を頂き、事業的にはハード・ソフト面で違和感を感じさせないほど、しっかりと継承して頂いていると思いました。

 また、コロナ対策においては、率先してインパクトある新規事業に取り組むなど、千葉県から全国へその事例をモデル事業として発信されておられるのは、すばらしい魅力であります。従前の知事の時は、近隣都県の事例や政策を見て、いつも後手後手という感じでした。そういう意味では、すばらしいリーダーシップを発揮されていると思います。

 合わせて、現場主義を取られていると感じました。台風等で被害や被災状況を首長等にお伺いしたり、意見交換を行ったり、被災者の声にも耳を傾けるなど信念を貫いていると思います。県民・市民あっての県政を考えれば、当然の事でありますが、是非この姿勢をいつまでも貫いて頂きたいと思います。

 さて、6月補正予算の主な施策ですが、

 1つは、新型コロナウイルス感染症対策

 1つは、防災、防犯、交通安全対策の強化

 1つは、千葉経済圏の確立

 1つは、インフラの充実

 1つは、医療、福祉の充実

 1つは、子育て、教育施策の充実

 1つは、農林水産業の振興

 最後に、共生社会の実現であります。

 盛りだくさんの施策ですが、いずれも県民の皆さまに係る重要なものばかりです。私どもは協力をしながらも二元代表制の一翼を担う議会として、その役割をしっかりと全うしてまいる所存です。

 それでは、皆さまお身体をご自愛下さいませ。ありがとうございました。

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