県政報告

復興に向けて

(2011.10.1)

 皆さま、こんにちは。

 この度は、私のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

 千葉県内の被災地を回り、復旧・復興の状況をみてきました。8月〜9月でした。放射能問題の収束も含め、一刻も早い国(政府)の対策、地方の取り組みの成果が上がるよう、私自身も気持ちの上であせる心情であります。

 早く第3次補正予算の成立を見、復興財源も10年間という短い償還にとらわれず、主として公共的な工事に関係することでありますので、40年〜50年間にわたる償還であってもよろしいのではないかと思います。

 今日のデフレ、円高等、長引く厳しい景気低迷の中で、少しでも国民の生活に、また国民負担が過剰にならないためにも、そのような方策もあると思います。次の世代にも資産として共有してもらうためにも、建設国債に依存していたしかたないと思います。その前に、当然ながら公務員や議員(地方議員も含む)の報酬等や定数の削減、徹底した行革、郵政やJTなどの国保有株の売却等も必要であります。

 一言申し上げました。

 さて、9月定例県議会は9月21日に開会し、県は本年度一般会計を236億2800万円増額する補正予算案など、19議案が提案されました。閉会は10月18日であります。東日本大震災の被災者支援や原子力災害などの対応に103億2300万円を充当しました。震災対応として、県内6ヵ所に新たな大気中の放射線量を測るモニタリングポストを設置するなどの事業に1億1850万円を計上し、自家発電装置ない救急病院のための自家発電装置整備事業に5400万円を県単独で新規計上しました。

 そのほか、知事あいさつで成田空港の国内線新規就航について、スカイマーク社が10月30日から順次、仙台、旭川、札幌、那覇、福岡の国内5都市に就航を予定していることが明らかにされました。

 まだまだ、ご報告申し上げる事項もありますが、10月に予定している県政報告の資料でご報告させていただきたく存じます。
皆さまには、どうぞお体をご自愛下さいませ。

県議会レポート