県政報告

任期4年最後の議会にあたり

(2019.3.1)

 皆さま、お元気ですか。

 本日は、私のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

 今定例会(2月議会)は、私ども議員としての任期4年間の最後の議会であります。

 最終日の3月8日をもって、約1ヵ月間にわたる閉会となります。今日は特に、4月より始まります新年度予算の中で、執行部からわが党に示された当初予算案の概要について述べさせていただきます。

 千葉県の新年度一般会計当初予算の総額は、1兆7608億4500万円で、前年度と比較して319億6400万円の増加で、伸び率にして1・8%となりました。これは6年連続で過去最大の予算規模となり、積極予算と評価されています。

 また、歳入予算の内訳をみると、県税全体では前年度当初予算比で172億円の増加が見込まれています。国から県へ譲与される地方譲与税は、約64億円の増額が予想され、地方特例交付金については、全体で54億円の増となっています。また、借金にあたる県債の発行は、約91億円の減額となっています。

 一方、歳出予算の内訳は、今年10月から幼児教育無償化の影響で約60億円の歳出増が見込まれるとともに、社会保障費全体で約163億円の増額予算となっています。また、投資的経費では、全体で142億円の増額予算が計上されています。

 予算案の詳しい内容は、近く掲載される予定の自民党のホームページから、「あべこう一県議会リポート」にアクセスしてご覧いただければ幸いです。

 さて、私ども議員の任期は間もなく満了となります。平成27年4月に皆さまの尊いご支援をいただき、県議としての議席をお預かりいたしました。

 そして、この4年間、県政の実態、実情をつぶさに精査し、検証しましたところ、新たに喫緊の課題が出てまいりました。震災対策、医療・福祉、治安、子育て支援、いじめ対策、中小企業の振興等であります。

 詳細については、私の県議会リポートにお目通し賜ればと存じます。私は、これらの課題解決に向け、これからも県政の場で正面から向き合い、「県民の幸せが一番」を政治信条とし、皆さまとご一緒に「誇りの持てる、住んでよかった」と言える千葉県づくりを目指させていただければと思います。

 その実現に粉骨砕身努力させていただきますことを皆さまにお誓い申し上げ、私の県政報告とさせていただきます。

 この4年間のご指導、ご支援に感謝申し上げます。

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