県政報告

初心を忘れず、新たな決意を

(2025.9.1)

 皆さま、厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしですか。どうぞ、お身体ご自愛下さいませ。

 子ども達にとっては、楽しい夏休みだったと思います。感性豊かな子ども達にとっては、長い人生をこれから歩む中で、きっと記憶に残る1頁になることでしょう。

 さて、我が党におきましては、先の参議院選挙での厳しい結果を受け、我々は国民の審判を厳粛に受け止め、解党的立場で国民の皆さまのご納得頂ける党改革、政治改革を進めていかなければと考えます。国会議員の考えるいわゆる「永田町の論理」と「国民の考え」とに大きな乖離があると思われます。

 それをどう埋めていくか、そして党や政治に対して国民の信頼回復をどう図っていくのか、それこそ先ほど申し上げました解党的出直しが必須であります。我々地方議員も、国政でのこの厳しい結果を受け止め、一つの教訓として、県民の代理人という意識のもと、初心を忘れず地道に諸活動に取り組んでいく「新たな決意」をいたしました。

 さて、県政報告になりますが、9月定例県議会が9月5日に招集されます。閉会は10月3日となります。9月補正予算では、主として

 ① 成田空港「エアポートシティ」に係る地域ブランディングの推進

 ② 導入150年目を迎える落花生の魅力発信

 ③ いすみ鉄道の復旧

 ④ 大規模地震発生時における交通シミュレーションなど、必要な事業費が計上されます。

補正予算額は78億93百万円、現計予算と合わせた補正後の予算規模は2兆1956億90百万円となります。

 その中に、福祉関係では訪問介護等サービス提供体制確保支援事業(新規)として5千万円が計上されています。

 後半の話になりますが、千葉市の自治会主催の盆踊り大会が8月に開催されました時に、お一人から「県立高校における空調設備が一部教室で整っていなくて、先生も生徒も大変厳しい思いをしています」との話がありました。

 早速、県教育委員会に調査させましたところ、その通りでした。異常な厳しい暑さですので、いつまでも放置しておく訳にはいきませんし、早速、県全体の公立学校の空調設備の整備状況についての調査と、今後どのように整備を進めていくのか、そして今議会の自民党の代表質問で9月11日に取り上げさせて頂きます。

 私ども地方議会・自民党は、それぞれの市議、県議に対しまして、ご要望ご意見がありますれば、ご遠慮なくお寄せ頂き、県民・市民の声をしっかり受け止めさせて頂きますこと、ここにお誓い申し上げます。

 それでは、これをもちまして私の県政報告とさせて頂きます。お元気でお過し下さいませ。

県議会レポート