県政報告

9月議会で一般質問に登壇

(2020.10.1)

 皆さま、お元気ですか。

 本日は私のホームページにアクセス頂き、ありがとうございます。ご承知の如く、安倍前首相には7年8ヵ月にわたり、国家・国民のために全力で尽くしてこられましたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。

 また、菅義偉自民党総裁には、新首相に就任され、菅内閣が9月16日に発足いたしました。国民の期待が高い中、その期待にしっかりと応えて頂きたいと思います。また、新首相は就任の記者会見で、これからの政権運営にあたり「新型コロナウイルス対策」と「経済再生」を最優先に掲げ、「行政の縦割り」「既得権益」「悪しき前例主義」を打ち破って、規制改革に全力で取り組むと強調されました。

 まさに、この指針は私ども地方行政にも言えることであり、森田知事をはじめ執行部の方々にも、この指針をしっかりと受け止めて頂き、規制改革に取り組んで頂きたく思います。

 私も絶えず規制改革に取り組み、県民に開かれた県政の実現に、更に力を入れていきたいと思います。また、二元代表制の一翼を担う議会、その議会を構成する一議員として執行部に対し是々非々の立場で緊張感をもって質問させて頂く、これが私の政治姿勢であります。

 ただ今開催されています9月議会で、10月1日の私の一般質問での執行部とのやりとりを見ていただければ、ご理解頂けるものと存じます。

 また、今回の質問の大半を新型コロナウイルス感染症対策で占めています。それは県民の方々の命を守るために、第1波、第2波の経験を次の波にどう活かすのかに重点を置いた内容です。二、三の具体的な例を挙げれば、

(1)当初、消毒用アルコール・グローブ,医療用N95マスク等の不足が医療現場から上がっていたが、今後の対策はどうか。

(2)PCR検査機器等の購入促進について、どのように取り組んでいくのか。

(3)PCR検査等の検体採取能力を増やすためには、検査協力医療機関を増やすことが重要であると思うがどうか。

(4)保健所の現状と体制強化について

(5)自宅待機者に状況について

(6)現在の病床数と病床稼働率について

 その他、教育問題については学力向上策の県の取り組みについてです。紙面の関係で十分にご報告できませんでしたが、県議会9月議会のホームページ(議会中継・録画)をご覧頂ければ幸いです。

 それでは、皆さまお身体ご自愛下さいませ。

 これをもちまして私の県政報告とさせて頂きます。ありがとうございました。

阿部 紘一

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