県政報告

9月県議会が開会中です

(2017.10.1)

 皆さま、こんにちわ。お元気でいらっしゃいますか。本日は、私のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

  さて、9月定例県議会は9月14日に招集され、10月11日閉会の予定です。開会日には、89億7900万円の一般会計補正予算案など13議案と、併せて今年度から平成32年度までの4年間で重点的に取り組む施策を盛り込んだ新総合計画案も上程されました。

  その中で、保育所などの待機児童数が、旧総合計画で示された25年4月の1340人から減少を目指すとしていたものの、今年4月には1787人まで増加し、県は33年4月に解消を目指すと致しました。

 また、防災拠点となる公共施設などの耐震化率を32年度までに100%達成するとしました。また、交通事故死者数を28年の2万2581人から、32年には1万8000人以下に減らしたり、産業強化のための県内への企業立地件数を、29年〜32年で計200件を目指すと致しました。

 また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで五輪関連施設などに県産の木材が利用されるよう、「森林認証」を県営林が取得するための事業に審査料の計上、他に繁華街を中心に計50台の防犯カメラの整備、私立幼稚園の給与改善事業、保育士の資質向上を図るため、保育士の研修事業等にも予算が組まれました。以上、議案内容の主な点について申し上げました。

 さて、突如衆議院の解散、総選挙となり、驚かされました。10月10日公示、10月22日選挙。我々は、議会中のさ中でありますので、しっかりと議会での務めを果たし、議会閉会後から選挙運動に加わりたいと思っております。

 安倍総理としても、解散、総選挙を行う大義を国民に丁寧に説明され、政治不信の要因となっている森友・加計問題などもしっかりと説明責任を果たしていただきたいと念じております。

紙面の都合でこの位で締めさせていただきます。皆さまのご健勝とご活躍を祈念申し上げ、私の県政報告とさせていただきます。

阿部 紘一

県議会レポート