県政報告

参議院選挙の結果に思う

(2025.8.1)

 皆さまお元気ですか。本日は私のホームページにアクセス頂き、誠にありがとうございました。

 6月議会が6月25日に終わり、その後7月3日に参議院選挙が公示、7月20日に投開票でした。昨年の衆議院選挙で、わが党は惨敗し、少数与党となりました。過半数に至らなかった事により、自公連立政権においては、予算や法案等が思うように通らず、野党の政策等をも考慮しませんと、円滑な政権運営ができないこともあり、執行部においては大変な困難に直面しているところです。その上、ご承知の如く、この度の参議院選挙おいても自公で改選議席の過半数(50議席)を取れずに厳しい結果となりました。

 私どもは、その結果を厳粛に受け止め、慎重に党改革や政治資金規正法等の改正をしていかなければと考えます。国民(有権者)は自民党が取り組んできた昨年末の「政治と金の問題」については、ご理解やご納得をしていただいていなかったことを、私どもはしっかりと受け止めなければならないと考えます。

 また、ただ今は、石破総裁の出処進退が取りざたされておりますが、党として早急に選挙結果を検証、総括し、ご自分の判断で結論を出して頂きたいと思います。

 さて、6月議会における我が党代表質問に対する知事答弁等については、7月30日の新聞折り込みで、私の「県議会リポート」にお目通し頂ければ幸いです。熊谷知事2期目にあたる県政のビジョンとなる「新たな総合計画」でその素案が作成されました。

 これは10年後を見据えた本県の目指す姿や課題が見込まれ、新しい千葉の時代(千葉の未来)を創造していくものと私どもは認識しています。9月議会で提案されると思いますが、しっかりと審議し、協力して参りたいと考えます。詳細については、県のホームページにお目通し頂ければと思います。

 厳しい暑さが続きますが、どうぞ皆さまお身体をご自愛くださいませ。

 心誠意職務を全うして頂きたいと思います。これをもちまして、私の県政報告とさせて頂きます。

県議会レポート