県政報告

9月30日、一般質問に登壇予定

(2021.9.1)

 皆さまにはお元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。本日は私のホームページにアクセス頂き、誠にありがとうございます。

 前回(8月1日)の私のホームページにおいては、6月議会を取り上げ、熊谷新知事が本格的な県政運営をスタートさせ、私ども(自民党会派)も、知事提案のすべての施策、補正予算案について精査した結果、県民の皆さま方の意向や政策ニーズに合致したということで、満場一致のもと賛成させて頂いた旨、ご報告いたしました。

 そして、知事は就任時におけるご挨拶の中で「二元代表制の一翼を担う県議会の皆さまと、県民のため千葉県のさらなる発展のため、良い関係を構築し、最大限の努力を払ってまいります」と述べています。

 そこには、双方の信頼関係があってこそ、県民のための県政運営が発揮できるものと、思わせて頂きました。そして、私どもは「是は是、非は非」として、それぞれ与えられた役割(使命)を全うしていくことが、二元代表制のあるべき姿だと私は考えます。

 さて私は、間もなく始まる9月定例会(招集日9月15日、閉会日10月12日)において、9月30日の一般質問最終日の最後の時限で質問させて頂く予定であります。

 質問事項は、「いかにコロナから県民の尊い命を守るか」そのための「知事並びに執行部の思い切った英断を求める」ことに関連しての質問であります。

 現状において、知事は8月18日時点においての県のコロナ対策本部会議で「感染状況は未だピークが見えない。病床使用率は実質的に満床で医療提供体制は限界を迎えつつある」と危機感を示し、さらに「県内の感染者は7日平均で1234人で、病床使用率は約76%。重症病床使用率の約73%は、退院者がいなければ入院できず、実質的に満床」であると、危機的状況を訴えられました。

 そこで、私が今検討している質問項目は、知事の現状認識を踏まえ、

 1つとして、自宅療養者受け入れ対策として公営施設等を一時、野戦病院的に活用し、増床を図ること。(当然、入院の判断は医師の判断によりますが)

 2番目に、自宅療養者に対しては、十分なケアが図られるようパルスオキシメーターの提供や、往診医、訪問介護ステーションの協力は必須条件。

 3番目として、入院待ちのための待機ステーションを設け、医療スタッフの協力の中で待機する。

 4番目として、入院病床をできる限り有効に活用するためにも、県、市町村、関係医療機関の連携・協力を構築すること。この4項目についての実践を知事にお願いしたい。

 また、当然ながら、上記以外のワクチン接種率の向上や、若い世代への可能な限り速やかなワクチン接種を進めることは言うまでもありません。以上でございます。

 紙面の関係で概要になりましたが、私の一般質問に対する執行部答弁については、9月30日以後「県議会9月定例会一般質問」の県議会のホームページにアクセス頂ければと思います。

 どうぞ、皆さまにはお身体ご自愛頂き、お元気にお過ごし頂きますように。

 それではまた、10月1日に私のホームページでお目にかからせて頂きます。

 ありがとうございました。

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