県議会レポート

議員報酬削減案を可決

(2010.7.1)

 梅雨の候、千葉市民、県民の皆さまにはご健勝にてお過ごしのことと存じます。

 6月県議会は、6月22日に閉会いたしました。今議会で県の不正経理問題で「二元代表制の一翼を担う議会として、執行部を監視、チェックできなかったことは、議会にも責任の一端がある」と主張してきた私でありましたが、良識ある自民党、公明党の議員のご理解とご協力により、議員報酬の3%を3ヵ月削減する条例案は可決いたしました。

 また、開会中の6月10日には一般質問をさせていただき、県政全般について質問いたしました。その中でも、特に、公社等外郭団体への県からの委託、または団体からの随意契約先決定に至るまで経過とその透明性確保を求めて、執行部に質問しました。詳細については、私のホームページをご覧ください。

 そして、最終日には議長に鈴木良紀氏を、副議長には岡村泰明氏を選出しました。私は、監査委員に選任され、その責務の大きさをしっかり自覚し、粉骨砕身、その大役を務めてまいりたく存じます。

 また、私は、この6月より従来の文教常任委員会から環境生活警察常任委員会の所属となりました。安全・安心な街づくりと子供たちに良好な自然いっぱいの環境の中で、すくすく育ってもらうように、この新たな常任委員会で努力してまいりますことをお誓いし、6月議会の閉会に当たり、県政報告させていただきます。

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