県政報告

衆議院総選挙を迎えて

(2012.12.1)

  皆さま、こんにちわ。本日は、私のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

 さて、国会においては11月16日、野田総理の急な解散発言により、12月4日公示、16日衆議院の総選挙となりました。これによって、私どもの地方議会(千葉県)においても、開催されました今12月定例議会の日程変更など、多少の影響が生じるなど、そのしわ寄せがでてまいりました。

 12月4日が公示のため、一般質問の予定日が1日先送りされて5日となり、常任委員会の4日間の開催日が1日ですべての委員会審査を行うこととなりました。審査がおろそかにならによう、私どももしっかりと対応してまいりたいと思います。
さて、私どもは、3年前に国民の皆さまより厳しい審判をいただきました。私どもは深い反省のもと、党のあり方を立党の理念から見つめ直し、新綱領を制定しました。そして自らを鍛え上げ、誠実で謙虚で、正直な自民党という原点に立ち返って努力を重ねてまいりました。

 この3年余り、民主党は国民との約束を実行できないだけでなく、数々の内政、外交での迷走により、現在の危機的状況を招きました。遅れる復興、長引くデフレ、わが国固有の領土、主権に対する外国の挑発等々。これ以上、政権担当能力なき政党に日本を任せられません。ましてや、唐突な離合集散で出来上がった急ごしらえの政党では、何も決められない政治を繰り返すだけです。

 「責任ある政治」「信頼できる政治」「安定した政治」を早急に取り戻さなければなりません。今、国民の皆さまに真剣に考えていただく時です。自民党には責任政党として日本を立て直していく覚悟があります。政策を確実に実行していく多彩な人材がいます。経済を、教育を、外交を再生し、安心して暮らせる日々を必ず取り戻します。

 パフォーマンス政治をするつもりはありませんし、私どもの政策は、耳あたりの良いことばかりではないと思います。しかし、今は国難の時です。期待に応えられるのは、自民党だと自負しております。

 私どもは、国民の皆さまと一緒に、たくましく、やさしく、誇りある日本を取り戻します。共に「新しい朝」を迎えるために。

 本日は、私のごあいさつの後半については、私どもの自民党安倍晋三総裁の政権奪還に向けての決意表明を加えさせていただきましたことをご理解くださいませ。

 それでは皆さま、ますます寒くなりますので、お体ご慈愛くださいませ。

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