県政報告

アメリカ大統領選の結果を懸念

(2016.12.1)

 本年も残すところ、あとわずかになりました。

 この1年を振り返れば、世界の出来事としてアメリカの大統領選挙で、大方の予想に反してトランプ氏が次期アメリカ大統領に選ばれたことが挙げられます。選挙中の発言等から大統領の資質に欠けているとの声が多くありましたが、それよりも米国人の間では、現状の暮らしをよくしてもらいたいという気持ちが優先されたのかなと私は感じました。

 ただ、大統領就任後のトランプ氏の言動に懸念もあります。北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出など東アジア情勢が不安定な状況の中、在日米軍駐留経費の大幅な削減を求め、現在も我が国は7600億円も負担しており、冷戦後、米軍の後方支援を強化し、また、先般の安保関連法の制定で集団的自衛権の限定行使も可能となりました。

 もう1つは、TPP撤退発言であり、この先行きは不透明であります。TPPが発効できなければ、アジア太平洋地域での自由貿易の拡大は困難であります。トランプ氏に対して、日米同盟のさらなる深化の必要性やTPPの意義をしっかりと伝えていくべきだと思います。

 紙面の関係でこの位にして、次に移らせていただきますが、12月定例県議会は11月25日に招集され、閉会日は12月20日です。今回、私の一般質問は12月8日午後2時30分頃の予定で、1年ぶりの質問の機会です。お時間がございましたら傍聴にお越しくださいませ。

 また、今議会に上程された補正予算案は、国の補正予算案や台風9号による被害など、また、障害者支援施設の防犯対策に関する補助事業などを盛り込んだ総額199億1200万円であり、計42議案が提出されました。

 詳細については、県議会のホームページをご覧いただければと思います。それでは皆さま、お体にご留意いただき、良いお年をお迎えくださいませ。

 この1年、ありがとうございました。

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