県政報告

6月県議会での代表質問について

(2011.7.1)

 暑さ厳しい折、皆様にはお元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。

 本日は、私のホームページにクリックしていただき、ありがとうございます。県議選も終わって、早いもので間もなく3ヵ月になろうとしています。皆様の尊いお力を賜りまして、再び県政でお仕事をさせていただくこととなりました。初心を忘れず、皆様の声を大切にさせていただき、少しでもその尊い声が県政に反映できますよう、粉骨砕身頑張ってまいる決意であります。

 さて、6月の役員会、総会、その後の自民党県連大会において、政務調査会長のお役目をお預かりすることとなりました。これも、先輩・同僚議員はもとより、ご支援いただきました皆様のお力の賜であります。そのお役目から、6月21日午前10時より、6月県議会において自民党を代表して質問をさせていただきました。

 (1)財政問題

 (2)東日本大震災後の県の対応について

 その中には当然放射能汚染の問題、復旧・復興に関する問題、津波対策や耐震化等の問題など、幅広く18項目の質問を知事並びに部局長にただしました。質問、答弁の詳細については、千葉県議会のホームページ上のインターネット中継の録画(6月定例県議会の代表質問)をご覧いただければ幸いです。

  1時間の質問時間を与えられましたので、再質問も致しました。皆様の方で何かお気づきの点がありましたら、ご指摘いただければと思います。

 さて、中央政界では身内からも早期退陣を求められるなど、現内閣ではこの国の復旧・復興への道筋はまったく見えてこない状況で、政治空白が未だ続いております。多くの被災者が日々の生活の中で大変なご苦労をされている中、政府与党がこのような状態では困るわけであります。

 中央がこのように迷走している状態では、我々地方がしっかりするしかないのであります。千葉県では、先の5月臨時会において、液状化対策などの被災者支援やインフラ復旧、産業への支援策など、優先的に取り組むべき事業を中心とした5月補正予算が全会一致で可決されました。

 森田知事をはじめ県執行部におかれましては、迅速にこれらの事業を執行し、一刻も早い復旧を成し遂げていただくとともに、今後は復興に向けた数々の取り組みや放射性物質の監視、風評被害払拭のための対策など、県民が大きな関心を寄せている問題に対し、適切に対応していただかなければなりません。そして今、私どもとしては、会派を超えて一致協力できるところは協力し、復旧・復興活動に向け、この6月議会(定例会)に臨んでいます。

 結びに、ますます厳しい暑さになりますが、どうぞ皆様にはお体をご自愛いただきますようお願いして、私の県政報告に代えさせていただきます。

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